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PTAの手作業ベルマークを廃止してウェブベルマークを始めよう!

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PTAの手作業ベルマークを廃止してウェブベルマークを始めよう!

以前、うちの学校でベルマークを廃止したこととベルマークの業務を削減する方法について記事を書きました。ベルマークを廃止したいと思う人は多いのか、このサイトで一番読んで頂いている記事です。
関連記事→PTAのベルマーク廃止運動のその後と業務削減の具体例

ベルマーク委員の業務を大幅に減らすウェブベルマークというものを知ったので、ウェブベルマークとはどのようなものかを記事にしたいと思います。

ベルマーク活動廃止に反対意見が多い理由

うちの学校では満場一致でベルマークを廃止できたのですが、反対意見が多く廃止できない学校も多いようです。

ベルマークは1960年から始まった運動で、今の小学生の親世代も子どもの頃から親しんできた活動だと思います。
私も自分が小学生の時、ベルマーク預金で買った一輪車が学校にあったことを覚えています。

ベルマークは学校の備品というとても分かりやすい形で学校教育に貢献できるので、廃止に反対する意見も多いのだと思います。

私はベルマーク整理のお手伝いを何度かしました。作業自体は嫌いではないですが、わざわざ仕事の有給を取ったり、パートを休んで給料を減らしてまでする必要はないかなというのが正直な感想です。
給料が減ったら、その分、自分の子どもに欲しいものを買ってあげれないかもしれないのに、学校の全児童のために仕事を休んでまでボランティアの活動を強いるのは納得ができません。

またそのベルマーク委員を決めるために保護者同士が役員を押し付けあったり、病気や個人的な事情などのプライベートなことを公にする必要があることにも問題があると思います。
関連記事→PTA役員の免除規定 免除という言葉の違和感

ベルマーク委員の作業が激減するウェブベルマーク!

ベルマーク委員の活動の一例
①月に1度、全家庭にベルマーク袋を配布し回収
②年に3回のベルマーク整理
③ベルマーク協賛会社別の指定袋に入れてベルマーク財団に送付
④ベルマーク預金で学校の備品を購入

ウェブベルマークだと、このようなベルマーク委員の作業の①②③が必要なくなります。
作業はウェブベルマークを周知させるためのお手紙を配ることと、年度末にベルマーク預金で学校の備品を購入することだけになるので、ベルマーク委員を作る必要もないかもしれません。

ネットショッピングの前に立ち寄るだけでベルマークポイントが貯まる

ウェブベルマークはネットショッピングの前に立ち寄ると、購入金額の何パーセント(購入店舗によって決まってます)かがベルマークの点数になります

対象店舗(2021年5月現在)は楽天市場、Yahoo!ショッピング、楽天トラベル、じゃらん、あすくる、さとふる、JTBなどおなじみのネットショップたくさんあります。ウェブベルマークのサイトからそれぞれのネットショッピングのサイトに行って買い物すればOKです。

ウェブベルマークの登録方法

ウェブベルマークを利用するには、最初だけ簡単な登録が必要です。
トップページのマイページ登録を押して、メールアドレスかfacebookアカウントで登録します。

登録に必要な情報はニックネームだけで、あとはパスワードを設定して支援する学校の登録をします。支援する学校を選ばなければ被災地の支援に役立てられます。

あとはウェブベルマークのサイトからネットショッピングのサイトにアクセスしてお買い物するだけで自動的にベルマークポイントが貯まり、年に2回(8月・2月)自動的に指定の学校のベルマーク預金に加算されます。普通のベルマーク預金と合算して、利用できます。

手作業のベルマークを廃止してウェブベルマークに移行!

ベルマークを廃止するのに反対意見が多い時には、まずウェブベルマークに移行させるのはいい案だと思います。
コロナ禍で人が集まるのを警戒しなければいけないというのも理由の1つになります。

年度初めにウェブベルマークについて周知させるお手紙を配布して、あとは年度末に何点になったか確認するだけ、ベルマーク預金はいつまでも持ち越せるので、買いたい備品があれば、注文すればいいし、そのまま貯めておいてもいいです。

今はネットショッピングをする人が多いので、たくさんベルマークポイントが集まるのではないかと思います。
もちろん、手作業のベルマークとウェブベルマーク両方貯めるのもいいと思います。
みなさんの学校でもぜひ、検討してみてください。

参考サイト
ウェブベルマーク https://www.webbellmark.jp/

関連記事→ PTAのベルマーク廃止運動と仕分け集計業務削減の工夫

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